雑草の萌芽

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東証は自分たちのツケを投資家に払わせるつもりか

東証の投資最低金額、「5万円以上50万円以下」に読売新聞

東証はかつてのライブドア株のような数千円単位で買えるような株を、5万円以上から買えるようにしたいようだ。
1株単位で買える5千円の株を10回に分けて買うのと、5千円の株を10株単位で買うのでは、処理件数が10分の1で済むからだ。
処理件数を抑えることができれば、システムに投資することを抑えることができる。

東証は先日まで取引時間を通常よりも30分短くせざるを得なかった。
ライブドア事件後のライブドア株の大量注文が、処理しきれないと判断したからである。
また、一株から買えるライブドア株は発行済み株式数が多いこともあり、異例の制限を設けて14時からの1時間しか取引ができなかった。

東証がシステムの増強を怠ってきたのは事実である。
ニューヨーク証券取引所の処理能力と比較すれば一目瞭然だ。
ライブドア事件がなければ、もうしばらく今のシステムを使い続けていたかもしれない。

ここでGoogleニュースで見つけた記事を紹介したい。
東証はライブドアに感謝する点もあるlivedoorニュース

私の意見と非常によく似ている。
東証はライブドア株のような安くて大量に存在している株を大量に売買されると、システムがパンクするのでやめてもらいたいと言っている。
しかし、それは東証の都合であって投資家である私たちには関係のない話だ
自分たちが設備投資を怠ってきたことを、ライブドア事件が露呈させてしまった。
私には、悪いのは大量かつ低価格な株を上場している企業であり、私たちは何も悪くない、といっているようにさえ思う。

5万円からの株式投資となれば、これから株取引をやろうと思っている人には敷居が高くなる。
ただでさえ日本人は預金指向が強く、株式投資はまだまだマイナーだ。
こういう人も市場に参加してもらうことが、東証にとってメリットがあるのではないか。
新規に株式投資をはじめたいと思っている人はごまんといるだろう。
新規参加者が気軽に買える金額の株は、必要不可欠なものだと思う。
それを東証のシステムの都合だけで奪うのはいかがなものか、と感じた次第である。
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