雑草の萌芽

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海外の禁止・制限カードが更新されました

海外の禁止・制限カードは日本の1ヶ月後に更新されるので、本日4月1日に新しい禁止・制限カードが発表され、即日適用になりました。
日本と禁止・制限カードとは若干異なる内容だったので、日本との違いのみに絞って紹介します。

禁止カード

海外ではまだ発売されていないカードを除き、日本と同じになりました。

制限カード

  • 《デビル・フランケン》
  • 《サイバー・ドラゴン》
  • 《イエロー・ガジェット》
  • 《グリーン・ガジェット》
  • 《レッド・ガジェット》
  • 《カオス・ソーサラー》
  • 《見習い魔術師》
  • 《聖なる魔術師》
  • 《魂を削る死霊》
  • 《魔のデッキ破壊ウイルス》

現在の1キルの主流である「デビフラ1キル」のキーカードがついに制限になりました。
《デビル・フランケン》は《遺言状》でも呼べるのでデッキ自体が完全になくなるわけではありませんが、コンボの成功率は下がり魅力のあるデッキとは言いにくくなりました。

ビートダウンデッキであればお手軽に3枚入ってしまう《サイバー・ドラゴン》もついに制限になりました。
今後は《ヴァンパイア・ロード》や《怒れる類人猿》といったカードが復権するかもしれません。

モンスター除去を大量に積んだ「除去ガジェット」と呼ばれるデッキタイプが発見されてから常に第一線を走ってきた《ガジェット》もついに規制されることになりました。
今後は《ガジェット》に抑えつけられていたデッキの復権が期待できます。

リクルカオスの主要パーツである《カオス・ソーサラー》《見習い魔術師》《聖なる魔術師》がそろって制限になりました。
リクルカオスの大幅な弱体化は避けられようもありません。
今後は《カオス・ソーサラー》1枚を使うためだけに、モンスターの属性を光と闇にしぼるのかどうかで迷うことになりそうです。

各地でウザイウザイと言われ続けてきた《魂を削る死霊》も制限です。
やはり能動的に除去できる《ブラック・ホール》《同族感染ウィルス》の禁止の影響は大きかったようです。

《アックス・ドラゴニュート》という比較的使いやすい媒体の影響で、最近評価が急上昇中の《魔のデッキ破壊ウイルス》は制限のままになっています。
同じように制限カードに指定されている《死のデッキ破壊ウイルス》とのバランスも考えられたのでしょうか。

準制限カード

  • 《シールドクラッシュ》
  • 《収縮》

《聖なる魔術師》《魂を削る死霊》などの守備表示モンスターが減った影響からか、《シールドクラッシュ》が準制限になりました。

最近よく使われている《収縮》も準制限入りです。
3枚積むデッキはそれほど多くはないので、あまり影響はないのではないでしょうか。

今後の日本の環境への影響について

海外の禁止・制限カードは直接的に日本には関係ありません。
ですが、次回の制限改訂の時の参考にはなるでしょう。
《強欲な壺》《同族感染ウィルス》は海外で先に禁止されましたし。

おまけ

参考までに米国の公式サイトの禁止・制限カードへのリンクを張っておきますね :-p
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