雑草の萌芽

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ネットでのいざこざの仲介をした記録

ネット上でのいざこざはあって欲しくはないけれど、やはり顔が見えないコミュニケーションである以上、ある程度発生してしまうのは仕方ありません。今回はチームクマーのブログに掲載された記事がきっかけでそれは起こりました。

遊戯王に対して不真面目なプレイヤーがトップ層および、当のネットでの重鎮層に多すぎたクマwwwwwwwwwww遊戯王をまったくリスペクトしていないとは言わないクマwwwwwwwwwしかし、真にリスペクトしているなら、あのような発言は冗談でもしないはずクマwwwwwwwwwwwwwブログだろうが、チャットだろうが、どこにいたって、しないはずクマwwwwwww高い評価を受けている人間の発言には、重い責任が生まれるクマwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwこれは本人が望まなくてもクマ。もちろん、評価や期待を裏切ることもあるクマが、少なくともそういったものを裏切らないように努力しないといけないクマwwwwwwwwww

かめろぐ | あ


この記事は下の記事のパロディになっています。

しかし、遊戯王に対して不真面目なプレイヤーがトップ層および、当のネットでの重鎮層に多すぎた。遊戯王をまったくリスペクトしていないとは言いません。しかし、真にリスペクトしているなら、あのような発言は冗談でもしないはずです。ブログだろうが、チャットだろうが、どこにいたって、しないはずです。高い評価を受けている人間の発言には、重い責任が生まれます。これは本人が望まなくてもです。もちろん、評価や期待を裏切ることもありますが、少なくともそういったものを裏切らないように努力しないといけません。

とある人間のマニア部屋 in Australia: 世界大会終了、そして・・・

語尾が「クマ」になっていて「w」がたくさん付けられているだけですが、記事の内容からいっても、これは公の場に置くにはふさわしくないと思いますし、元記事を書いた人はさぞかし不快に感じることでしょう。

通常であればここで当該記事への不快感をプライベートな連絡手段で表明し、さらに記事の削除と謝罪を要求することになるでしょう。ほとんどの場合はこれで解決すると思います。もちろん、金銭に関わるレベルにまで達してしまった場合では損害賠償の請求などを行うでしょうけど。

ところが、元記事の作者ブラック・マジシャンさんはプライベートな連絡手段で記事の削除も謝罪も(8/28事実誤認のため削除)要求せずに、自らのブログでチームクマー全員に謝罪を要求しました。

よって、このチームにはチーム員全員からの謝罪を当ブログに求めます。こういったことは人間としての品性を疑わずにはいられません。しかも、この人らは他プレイヤーの規範となるべきプレイヤーのはずです。こういった発言は何度も言ってますが、絶対にしないはずです。仮にしたとしても、誰かが諌めて(特にリーダーが)止めるはずです。それすらも出来ていないのですから、チームとしても、人間としても終わっていますね。これではお遊びを目的とした集団というよりも、他人に迷惑をかけるための集団といえます。

とある人間のマニア部屋 in Australia: 激怒爆発アーングリガー 第6回追記


当該記事を見ていただければよくわかると思いますが、ただの謝罪要求記事ではありませんでした。皮肉たっぷりでとても相手に何かしてもらうための文書ではありません。さらに、チームとしても、人間としても終わっていますね。他人に迷惑をかけるための集団といえます。といった人格攻撃までしています。「おまえらはダメ奴らだから、しっかりと私に謝れ。」というニュアンスさえ浮かんできそうです。こんなことを書かれてしまったら、謝りたくても謝れないのではないでしょうか。

もちろん、何を言われようとパロ記事によって相手に不快な思いをさせてしまったのであれば、謝らなくてはなりません。自分の非というものは認めたくはないものですが、認めて謝罪しなければならないときが必ず来ます。

チームクマーの面々と面識のある私は、事の真相を確かめようとあの記事をアップした人、管理人のAitsuさん、リーダー(だと思う)のHataさんにコンタクトをとりました。そして、あの記事をアップしたになぜアップしたのか、謝罪する意志はあるのかと尋ねて、ブラック・マジシャンさんとの仲介者となるべく動きました。チームクマーの責任はともかく、あの記事をアップしたことについては謝るべきであると思ったからです。

ブラック・マジシャンさんの返答は「No」でした。仲介者は必要ない。当事者同士の問題であると、私の仲介は拒否しました。しかし、彼が自ら謝罪に来るのはかまわないとのことだったので、彼を謝罪に行かせました。

その結果がこの記事です。

当事者でない私は記事の内容については一切関知しません。しかし、IM(インターネット・メッセンジャー)で行った他人への謝罪の言葉を、全世界に公開することはいかがなものかと思います。ブラック・マジシャンさんの認識ではIMも公の場の発言であり、きちんとした様式さえ整えておけば公開しても問題ないというものでした。

IMは1:1で行うコミュニケーションであり、リアルワールドで同様のものとなると電話となります。電話も1:1のコミュニケーションツールであり、なおかつ内容を他人が知ることはできません。IMを電話と置き換えるとログの公開は、通話内容を録音しておきそれを公開するのと同じことになります。だれでも電話の内容を勝手に一般公開されては困りますよね

さすがにこれは公開するようなものではないと感じ、すぐにブラック・マジシャンさんに抗議しましたが、先のIMも公の場の発言という認識で押し切られてしまいました。ネットでも他人の管理する領域まで無断で踏み込むことはできませんからどうしようもありません。そのあともいろいろと抗議の声を上げたのですが、「当事者以外のお言葉は受け付けません」というサブメッセージを残して、私を禁止リストに入れてしまったようで声が届くことはありませんでした。

ここまで読んでもらってもわかるように、私はだいぶチームクマーよりの人間です。最初は中立の立場としてなんとか場を丸く収めようとしました。しかし、仲介者は必要ない発言、さらに謝罪メッセージの無断公開によって、完全にチームクマー側の人間になりました。


もうここから先は事実でない部分も含まれていますので、読まない方がいいと思いますが、私の見解を述べさせていただきます。

パロ記事は公の場に出すものではなかったでしょう。これをアップした人は反省すべきです(すでに深く反省しているようですが一応)。また、この記事を放置した管理者やリーダーも公開停止になかったことに責任を問われていいでしょう。この部分に関しては謝罪すべきだと思います。遊戯王ポータルで無断転載に関していろいろあったのですから、もっと敏感になるべきでした。

この記事を見つけたブラック・マジシャンさんは、記事の削除と謝罪をメールやメッセで行うだけでよく、ブログに記事として起こす必要はなかったと思います。もちろん、他人の記事をパクってはならないということは当たり前のことであり、それに違反すれば注意を与えてしかるべきでしょう。しかし、それに加えて皮肉と中傷を交えることは、何かを要求するときに行うことでは全くありません

また、チームクマー全員に謝罪を求めるのはやり過ぎでしょう。不真性連帯責任を問うのであれば、当事者と組織のトップが責任を負えば十分のはずです。今回の騒動を全く知らず関与もしなかった人も1人いるようですし(もちろん外からはわかりませんが)、その人にどうやって責任を取れというのでしょうか。日本の法律は故意でなく過失もなければ責任をとる必要はないのです。

チームクマーはあの謝罪要求記事で態度を硬化させたことが想像できます。しかし、一番態度が硬いのはブラック・マジシャンさんだと感じました。メッセで話した感じでは、何を言っても聞かないようなかたくなな意志が感じられました。私の仲介も拒否しましたし、裏で何かたくらんでいるのではないか、というあまり考えたくもないことさえ想像してしまいます。

個人的には早く両者には仲直りして欲しいと思いますが、お互いの言い分をメッセで聞いた私の感覚としては、当分解決はないだろうという印象です。メールアドレスは個人情報だからブログから削除して欲しい、というクマーの要望も、論文の正式な形式にこだわり却下しています。今はSPAMメールの時代ですから、メールアドレスはできるだけ晒したくないご時世なんですけどね。

ほかにもいろいろと裏で交渉したり確認をとったりと忙しい一日でした。ブラック・マジシャンさんの仲介者は必要ないという意見は変わらないでしょうから、私ができることはもう何もありません。チームクマーの一員でもありませんしね。あとは黙って推移を見守るだけです。早期の解決を心よりご祈念申し上げます。


さて、FFIIIの続きやろっと。


追記:
8/26 パロ記事の元ネタへのリンクを、カテゴリではなく個別の記事に修正。
8/28 一部事実誤認の箇所があったので修正。
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Comments

ヒロ | 2006/08/26 10:42
もうBPさんには何を言ってもダメみたいですね。

俺も両陣営の知り合いなので、今までいきさつを中立の立場で見守ってましたけど
BPさんの今回の行動には非常に残念です。
メッセでも何度も忠告したのに聞く耳はないし…

今回の事ではせめて謝罪ログの3だけでも削除してやり過ぎだったことを認めて欲しいもんです。
管理者 | 2006/08/26 20:28
ヒロさんも裏でいろいろとがんばったんですね。
お疲れ様でした。

メッセで何を言っても全く自説を曲げてくれないんですよね。
これでは解決の糸口なんか見つかりやしません。
謝罪も素直に受け入れようとしませんし。

参考記事3については、もう一つ記事を書いて削除するように求めておきました。

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