雑草の萌芽

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赤いデッキ

コモンデッキでスライを作ってから、自分のカードを追加してもう少し強くしてみました。《マグマの噴流/Magma Jet(5DN)》とか《罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher(CHK)》などですね。赤いデッキは赤いデッキでなかなかプレイングが難しいです。

こちらが先攻で1ターン目《凍らし/Frostling(BOK)》。相手がセットランドゴー。2ターン目《かまどの神/Hearth Kami(CHK)》。相手は返しで《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(8ED)》《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder(CHK)》をプレイ。《ショック/Shock(8ED)》を持っているとして3ターン目はどう動けばよいでしょうか。
《ショック/Shock》でブロッカーを排除して3点アタックということが考えられます。また、《凍らし/Frostling》でブロッカーを焼いて《ショック/Shock》を温存するというプレイングも考えられます。

どちらの選択肢でもすでに1:1交換を終えている《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats》に向かってカードを使いたくないですが、赤いデッキという性質上速攻しかありません。ブロッカーを排除しない限り攻撃は通らないですし。

この例は後者のプレイングで問題ないと思います。しかし、実際のデュエルではもっと複雑な場面が普通です。相手がマナを残していれば何らかのレスポンスも考慮に入れなくてはなりません。もちろんこちらもインスタント火力で対応することになりますが。

《ショック/Shock》などのインスタントの火力というのはいつでも使えるぶん、適切な使用タイミングが難しくなります。相手のエンドにブロッカーを除去するのがいいのか、それとも次の自分のドローを見てから行動すればよいのか。

また、どの段階からプレイヤーに向けて火力を打つのかの判断も難しいです。いったんプレイヤーに向けて火力を打ち始めたらもう後戻りはできません。方針転換してサイドクリーチャーを焼き始めるようではまず勝てません。さらに、本体に向けて打った火力で相手をしとめられなかった場合も悲惨です。速やかに相手を倒すのが赤というカラーです。それができなければ敗北の二文字しかありません。


赤いデッキというのは人を虜にする不思議な魅力があるようです。しかし、赤いデッキのプレイングは想像以上に難しいものです。ある程度適当でも勝てることもありますが、それでは本当に厳しい戦いで勝つことは難しいでしょう。最善のプレイングとは何か。それを思い出す意味でも、たまには赤いデッキを使おうと思います。
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